痒みを確実に抑え、症状を悪化させない　〜アトピー性皮膚炎の対策・改善体験談〜

　
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　アトピー性皮膚炎・対策・改善体験談〜アトピー性皮膚炎を対策・改善しよう＞２−２．痒みを確実に抑え、症状を悪化させない

２．痒みを確実に抑え、症状を悪化させない　　　　　〜アトピー性皮膚炎・対策・改善体験談〜

　　　今までの経験上、症状が悪化する一番の原因は、”掻いて”しまうことです。
　　　ちょっと、カサカサしていただけなのに、掻いてしまった為に、どんどん”ひどく”なって、更に痒くなって・・・。
　　　と、負の連鎖が起こることを　『まず』　止める必要があります。

　　　その為には、ステロイド剤（塗布用）も効果的に使用する必要があります。
　　　ステロイド剤は、発疹を抑える効果が非常に高いので、効率良く、発疹が無くなるまで使用し、その後は保湿クリームや
　　　化粧水などで、肌が乾燥しないように工夫します。

　　　ステロイド剤（塗布用）の副作用は、塗った部分の皮膚が薄くなることだけで、内臓などへの影響はありません。
　　　ただ、常用（お化粧の下地に使う）すると大変なことになりますので、発疹がある間だけ使用するようにすると良いです。

　　　よく、脱ステロイドなど、ありますが、管理人は無理でした。（ステロイドを使用しないと、痒い⇒掻く⇒悪化⇒痒い⇒・・・でした）
　　　しかし、ステロイドを使用して、痒みを抑えることで、症状を確実に抑え（悪化させない）、次項目以降の対策を行うことで、
　　　徐々に発生する頻度が減り、最後には、ステロイド軟膏が登場する機会がほとんど無くなりました。

　　　経験上、一番悪いことは、『掻いてしまうこと』です。
　　　痒みを抑えることを確実に行い、そして、発生しないように、生活習慣や栄養を整えていくことをおすすめします。
　　　
　　　また、「爪を深爪にして、爪を立てて掻かないようにする」とか、「寝るときに手袋をはめる（掻かないように）」、
　　　「肌が痒くなりやすい、化繊の服は極力着ない」、「部屋の乾燥を抑える」など、
　　　痒みを抑えること、痒くならないことを心がけるようにしましょう。